オリジナルブランド「澪つくし」は、地域の子供たちと協力して育て上げたお米です。
自然豊かな環境のもと春の田植えから秋の収穫まですべてを手作業でおこなうことで、お米作りの大変さと楽しさを経験しながら作られました。
2022年5月21日
無農薬・有機栽培・オリジナルブランド「澪つくし」田植えでした。ドローン映像です。初回は雨でドローンを飛ばして撮影できませんでした。今回は都合できる4人参加で田植えです。子供たちはぬるぬる泥に戸惑い田んぼの中を走り回るだけ。早々に田んぼから逃げちゃいました。計画日の雨に続いて参加1家族。先行き多難な幕開けの予感です。
2022年6月12日
田植後1か月たちました。田んぼの補植。
初めて田んぼに入る子供たち興味しんしん!!
右往左往しているように見えますがしっかりと補植作業(植え忘れた個所やガスで消えてしまった場所の補植)をしています。
2022年7月2日
田植から2か月が経ちました。この日はメダカを放流。
稲も育ち、一株が10本以上に。子供たちは田んぼの中で歩くのに慣れてきました。
前日は大雨でしたが、当日は晴れてよかった♪
子供たちが飽きないようにメダカを放流。
2022年7月23日
オリジナルブランド「澪つくし」の草取り3回目です。一番ちっちゃな2歳児ちゃんが一番頑張りました。
低農薬・有機栽培のお米は超疎植です。風通を良くして虫や病気から稲を守ります。
今のところスカスカですがこのスカスカが病気や虫からオリジナルブランド「澪つくし」を丈夫に育ててくれています。
実際には農薬は使っていないのですが用水の共有やお隣の田んぼとの距離が近いので無農薬と表示できないのが残念!
前に放流したメダカが側溝に溢れているのに興味津々。
農薬の使われていない田んぼは早朝の蜻蛉の羽化に始まり今はメダカの繁殖期。
追いかけては戯れています。
お家にもって帰りたいでも小さい水槽で死んじゃったらかわいそうの葛藤です。
ごはんの後でみんなで田圃と側溝に戻してあげました。
2022年8月20日
「澪つくし」の4回目の草取りです。
何回も同じ作業なので気乗りしない様子の子供たちです。
今日は何となくお天気もどんよりしているせいか子供たちも何となく田んぼ仕事の草取りも乗り気ではない様子。
そこで「ザリガニがいるよ」誘い水。側溝にザリガニとトノサマガエルを見つけて急に眼がキラキラ。
無農薬のまま放置された田んぼにはトノサマガエルが繁殖していたようです。うれしい知らせです。
トンボもいっぱい。後ろの田んぼには興味を示さず。(笑)
ようやく出穂を迎えました。1か月後が稲刈りです。
2022年9月24日
「澪つくし」待ちに待った稲刈りです。
田植えは出遅れましたが暑い日が続いたおかげで稲刈りの日を迎えました。
農薬は1回も使いませんでした。周りが農薬を使っているので無農薬は名乗れませんが不使用です。
超疎植のために病気もなしでした。
子供たちも一生懸命に刈った稲を運んでいます。
この後に収穫祭でお餅を食べました。お雑煮より黄な餅が好評でした。
2022年10月8日
「澪つくし」の収穫した稲を脱穀していただきも籾干しという作業です。
このイガイガの種の中にみんなが食べている御米が入っているというママたちの言葉に不思議そうな子供たち。
ちょっと理解できていないようです。
約半年間の田植えから収穫までの作業が今日で完結しました。
脱穀と精米の装置が本格的過ぎて子供たちと一緒に収穫した量では対応できなかったのが残念でした。
次回はこれらの装置を見つけてきてリアルな作業を実行したいと思います。
2022年10月30日
「澪つくし」のお米を籾摺りして配布。嬉しそうです。
残念ながら2家族はコロナの濃厚接触者ということで一緒にお渡しすることができませんでした。
後日、配布でしたが皆さんに嬉しいコメントを頂きました。
①M様ご一家 (5人家族) 炊き立てのかおりがすごいですね。
大粒で艶ピカ。釜が空っぽ。
(両親と小五 小三 3歳児)
②T様ご一家(5人家族) 2歳児の食欲が半端でないです。
おかずなしで食べてます。
(両親 五歳 三歳 祖母)
③S様家族 (4人家族) 普通のお米を食べていると
下の娘にアレルギーが出ましたが
このお米を食べていると
気にならないようで痒がりません。
香りと食感が良いですね。
(両親 小一 4歳)
④I様家族 (4人家族) おかずなしで食える!
幸せ!
⑤T様家族 (4人家族) 新潟ではコシヒカリが一番と思って
いましたがもっとおいしい違う米が
あるという初めて知りました。
転勤族なのでお米つくりという
初めての体験いたしました。
自分で作ったお米のせいか
とにかくおいしい。