申年の梅は「猿梅」と言われて昔から病から去ると言われて珍重されて来ました。
平安時代では当時の天皇が疫病に苦しむ人々を梅を使って救い、また自らが病で倒れた時にも梅干しを食して快復し、それが申年だったそうです。ここから、申年の梅(申梅)には薬効があると言われ普及したようです。
江戸時代にはいってからは、感染症のコレラが猛威を振ったり、飢饉が起きたりしましたが時も申梅(さるうめ)の言い伝えが残っていた梅で有名な産地紀州では梅干のおかげで死者をほとんど出さなかったことのことです。
梅は三毒を経つ、と言われている程殺菌作用、抗菌作用、解毒作用にすぐれた食品です。現代のように医学の知識などが無かった千年も昔から梅干の薬効を効能を実感していた先人たちがいたようです。
他にも「病が去る、厄が去る、不運が去る」と縁起もかついでいたようですね。
もちろん梅干の薬効は、昔からお薬のように日々の生活の中に採り入れられていたようです。
現代でも毎朝の食事に必ず1個の梅干しを食するとか
遠出するときはお茶に梅干しを入れて食してから出かける事を通例にしている方もいらっしゃいます。
現代では健康ブームの流れの中、「減塩対策」に気を配る方も多くいらっしゃいます。
この梅漬けは梅1kgに対して天塩１００ｇ・氷砂糖２００g．焼酎１００CCで作られています。着色料は使用していません。梅の色も時間の経過によってオレンジ色に変化した物です。漬け汁は酢飯の等の味付けやドレッシングとして無駄なくお使い頂けます。
内容量 大粒南高梅 5粒 漬け汁（天塩・氷砂糖・焼酎）２００CCのガラス瓶入り
※ 梅酢に浸かっていますが開封後は速やかに消費して頂くことをお奨め致します。
