令和6年物は5月15日より発送いたします。
採ってきた蕨は硬い部分を取ってすぐに塩漬けをしないと『山に帰る」と表現されていますが、
どんどん茎の先端から硬くなって食べられなくなってしまいます。帰宅と同時に塩蔵の処置を施します。
塩蔵の時の重しがまた名人の力の見せ所です。重すぎると蕨が潰れて塩抜きした時に
ふっくらと元の太さに戻らないのです。
「初子バアチャンの塩蕨」は冷蔵庫の野菜室で一年保存可能です。この塩漬け状態でお手元に届きます。
薄い塩水に漬けて好みの塩加減に塩抜きをして生姜・鰹節・マヨネーズでシンプルに
味わってみてください。噛む度に微かな滑りと苦味がオツな味わいです。塩抜きした物を
銅鍋で湯がくと鮮やかな緑が蘇ります。湯がいた物を御浸し・山菜蕎麦の具・キンピラ・山菜おこわなども
美味しい献立です。
魚沼十日町の里山には春の桜の季節より夏にかけて太くて軟らかい蕨が沢山でます。
山菜取り名人「初子バアチャン」の採ってくる蕨は特別太くて軟らかいので人気です。
商品の性質状、同梱は出来ませんのでご了承くださいませ。
塩抜きして身欠きにしん・車麩・季節の野菜と一緒に煮付けた「蕨」の煮物と季節の野菜を混ぜて作った和風ピクルスです。親戚同士の集まりや季節ごとの皆が集う場所で提供されるお料理です。素朴ですが滋味あふれる一品です。